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面接は、自分の好きな相手をどれだけ惹きつけて落とすか?です。
面接最後にある「何か質問はありますか?」の逆質問は、敢えていうなら好きな相手から貰った口説けるチャンス。
ではなぜ逆質問をしないと落ちるといわれているのか?
この謎とどうすれば逆質問を楽に考え、気軽に質問できるようになるのか、良い質問、悪い質問とはなんなのか?を紐解いていきます。
逆質問に囚われず、あなたを信じて採用を勝ち取ってください。
もくじ: 好きな所からどうぞ
何か質問はありませんか?|逆質問ってなに?
まず逆質問が「何のためにあるのか」を知っていますか?
例えばあなたが大好きな人と話ができるチャンスが訪れました。
しかも「もし私があなたを気に入ったら、付き合ってもいい」とも。あなたはアピールして付き合いたい!!ですよね。
でも相手はあなたのことを知らないので、どんな人か知りたくて根掘り葉掘り聞いてきます(これが面接ですよね^^)
あなたは質問をされつつ「自分はこんな性格だから、付き合うとこんなメリットがあるよ」などとアピールしますが、一向にこちらから質問をさせてくれません。
そして最後にもう聞くことがなくなったのか「何かあったら質問していいよ」といいました。
これが逆質問です。
また逆質問は面接で、次のような時に利用します。
- 面接内容の不明点を再確認するため
- 会社に対しての意欲を伝えるため
逆質問ができることは、あなたの意欲をアピールできるためのいいチャンスなのですが、逆にここに採用されたいという熱意がないと、質問することが無く困ります。
面接内容の不明点を再確認するもの

1つめは面接時の内容で「良く解らなかったな・・」と感じた内容があった場合、こちらから聞き再確認できる機会を与えてくれるもの。
面接は採用側からの質問攻撃なので「もう少しここを詳しく聞きたい」と思っても雰囲気的にできない場合もありますよね。
またお互いに理解しているつもりでも「ここの所、実際どうなんだろう?」と後からモヤモヤしたり疑問に思うことも。
その疑問を最後に解決して貰うために用意してくれているもの。
そのため疑問が残っている場合は、下記の様な質問で話の不明点を明確にします。
- 「先程の○○の件で一つ確認なのですが・・〇〇という認識で良かったでしょうか」
- 「本日面接の中でご説明いただいた○○について、もう少し詳しくうかがってもよろしいでしょうか?」
どんなに好きな相手でも「浮気は文化です」といわれたら、どういう意味かモヤモヤするし、再確認したくなりますよね。
会社に対しての意欲を伝える

面接は好きな人への猛烈アピールと同じです。
そして最後の逆質問は「それだけ好きなら落としてみなさいよ」というもの。
これが「会社に対しての意欲を伝える」です。
どれだけ相手の事が好きなのか?によって、内容が具体的で濃くなりますよね。
結婚して当分は二人で暮らして、タワーマンションを買って・・など夢が膨らみます。
逆に好きじゃない相手だと、あまり思い浮かびません。
それを面接に置き変えると、あなたの質問内容を聞くことで「どれだけウチの会社にあなたが入りたいと思っているのか?」がわかりますよね。
その熱意や意欲を、「何か質問はありませんか?」で聞きだしたいのです。
結果、質問内容を聞いて「コイツあまりウチのこと思ってないな?」とか「ほんとにウチでに働きたいと思っているな」などの判断材料にされるため、内容によっては落ちることに繋がります。
これが逆質問の骨組みです。
そのため質問をしなれば、そんなに働きたいと思っていないのかもと受け取られてしまうこともあるため、質問しないと落ちるなどといわれています。
しかし実際は逆質問も大事ですが、コミュニケーション能力や話のまとめ方、自分で考え行動できるタイプか?などもチェックされています。
熱意も大事ですが、仕事をする上でこんなタイプの人と働きたいなと考えるからです。
配属先の様子や、タイミングなどでも関わるため、逆質問ができたから採用されるという決まりはありません。
そう考えると何か質問したほうがいいのですが、ただ、逆質問をすれば良いのではなく、してはいけない質問もありますので、それを見ていきますね。
面接の逆質問|悪いNG例

面接時の逆質問でしてはいけないこととは、相手をそんなに気に入っていないと思われる内容の質問です。
下記のような内容を質問すると「あまり興味がないんだろうな」などと思われてしまい落とされる可能性が高くなります。
- 調べれば解ること
- はい、いいえで終わる質問
- 面接時に話した内容の繰り返し
- 受け身・自身がない質問
- 待遇や条件面
- 自分を推す内容
- 答えにくいもの
調べれば解ること
面接は好きな相手(会社)に対し、どの様にあなたをアピールし好きになって貰うか?です。
好きな相手のことは、色々気になり調べると思うのですが、あなたならどう考えますか?
そのため採用されたいと思う会社の面接では、ホームページやパンフレット、募集要項などから拾える情報はすべて理解した状態で面接に望むのが基本です。
結果、調べれば解ることを聞くと「コイツ何も調べてないんだな」「あまり関心がないのだろうな」と思われてしまうため避けたい質問。
- どんな商品・サービスを扱っていますか?
- どんな企業とお取引きがありますか?
- 御社の強みを教えてください
- 御社の売上高を教えてください
などネットなどで調べて出てくるような質問は、しないでおきましょう。
はい、いいえで終わる質問
折角の質問なのにその答えが「はい」「いいえ」で終わってしまうと、コミュニケーションが成り立ちませんよね。
そのためもし考えた質問をあなたが答えてみて「はい」や「いいえ」で終わってしまうなら、その質問はやめておきましょう。
あなたが好きな人と会話できるなら、色々話したいと思いませんか?または逆に質問される場合、すぐ終わる質問だと会話が成り立たないように感じませんか?
- 入社後、〇〇部に配属できますか?
- 部署異動はできますか?
- 転勤はありますか?
面接時に話した内容の繰り返し
面接時にでた話の中で内容が解りにくいものは、先程の話の中で・・と切り出して聞くことはできますが、そうではなく完全に「それさっきも話したよね?」という内容になる質問は避けましょう。
「話を聞いていないのでは?」と思われてしまいます。
受け身・自信がない質問
仕事は受け身でするものではなく、常に自分で目標を作り、行動するからこそスキルがつきます。
目標達成の目的をしっかり明確にして行動で得た結果を検証し、上手くいった理由や失敗した原因に仮説をたて、最終的に目標を乗り越えていくもの。
そのため受け身な質問は、甘えや向上心の無さを疑われるためやめておきましょう。
また自信がない質問は、相手を不安にさせてしまうため控えるのがベスト・
- ◯◯について学びたいと考えています。勉強させて貰える環境はありますか?
- 分からないことは、すぐ教えてもらえる環境でしょうか
- 未経験の業種ですが、私の経験でも活躍できますか?
- どれぐらいの方が面接予定ですか?
待遇や条件面
給与や福利厚生、勤務形態などを聞くと、仕事内容ではなく自分が受けられる待遇にしか興味がないのでは?と思われてしまいます。
待遇や条件面は知りたい事が多いですが、逆質問でするのではなく転職エージェントなどを活用し、事前に情報を入れておくことをおすすめします。
逆質問では仕事内容のことを詳しく聞いた方が、意欲を感じて貰えます。
- 残業や休日出勤はどれくらいですか
- 有給休暇の消化率はどのくらいですか?
自分を推す内容
自分をアピールしたい気持ちはわかりますが、あなたのスキルや今までの経験が、その会社でどのくらい通用するのかは、実際働いてみないと解りません。
そのため如何にも自分はできるアピールや、さも自分は採用される前提という質問はやめましょう。
- 私の経験だとどのポジションから入れますか
- 何日頃から働けますか?
答えにくいもの・面接官の立場と違う質問
面接担当は人事部、直属部署、役員など、どのポジションの方が担当するのかが解りません。
そのため、人事の方に配属される部署の細かい内容を聞くと回答に困ることも。
また抽象的過ぎてなんて答えて良いか悩む質問も、コミュニケーションが上手く進まないためやめておきましょう。
- 企業の雰囲気はどうですか?
- 昇進するにはどのくらい期間がかかるでしょうか?
- 新しい製品についての戦略を教えてください
以上が逆質問してはいけない内容です。
面接は緊張して何を質問するか焦りますが、深呼吸して次の良い質問例をみながら、どんな質問がいいのか?を考えていきましょう。
面接の逆質問|良い例

面接はどれだけ口説いて落とすか?です。
逆質問は結婚後の生活イメージだと思ってみてください。
あなたが好きな人と一緒になってどうしたいのか?どんなことが必要になるのか?今の自分でやっていけるのか?など思う事はある筈です。
例えば今の給与でやっていけるのか?生活できないなら、後どのくらい必要なんだろうか?
今している仕事は将来的に大丈夫なんだろうか?
一緒に住む家はどんな所で、二人にとってどんな生活ができる場所なのか?など想像してみてください。
それを会社に置き換えてみるのです。
しかしイマイチぴんと来ない場合は、質問例と考え方でイメージを掴んでみてください。
質問は主に下記の様な感じに分類することができます。
- 意欲をアピール
- スキルをアピール
- 企業との相性を確認
また面接者のポジションでしか解らない答えがあるため、面接官のポジションに対して質問できる内容を選ぶことも大事です。
- 人事担当
- 現場責任者
- 役員・社長
ではそれぞれの例と考え方をみていきます。
意欲をアピール
意欲ややる気をアピールするための質問です。この会社に入ったらどういう風に成長していきたいのか?
そのためにはどんな事が必要なのか?を知ることで、入社後の希望するイメージを掴み目標を立てることができる質問です。
- 御社で活躍している人の、共通点や特徴があれば教えてください。
- 社員に求めることや、今後こうなってほしいというイメージがあれば教えて下さい
- 御社に入社する上で、これだけは覚悟しておくべきポイントがあれば教えて下さい
- 御社で昇進していくためには、どのような能力が求められますか?
- 御社の仕事で求められる資質とは何でしょうか
スキルをアピール
面接で伝えたかったスキルを伝えられなかった場合や、今持っているスキルから更に高みを目指し活躍する自分を想像した質問です。
転職理由で幅広い経験や知識を積みたい、昇進していきたい場合、入社後どんな風になりたいのか?を考えてみてください。
- ○○を得意としてきましたが、○○職ではどのような力が更に求められますか?
- ○○で頑張ってきました。御社で活躍するために、更に努力すべき点は何でしょうか?
- 誰とでもすぐ親しくなれますが、配属希望先の雰囲気を教えていただけますか
- 前職で○○という経験を積んでいますが、足りない経験やスキルがあればお教え下さい
企業との相性を確認
なぜ転職したのか?で多いのは、会社環境や評価されないことを変えたい理由も多いです。
そのため会社との相性が合うかもチェックしたいですよね。そんな時の質問。
- 御社の理念にとても共感していますが、入社後に強く意識すべき事はありますか?
- ◯◯職の行動や成果は、どういった観点で評価されるのでしょう?
- ○○様(面接官)にとって、この会社で大変だと感じられる点はどういった事でしょうか?
人事担当者への質問
面接はだいたい2,3回行う所が多いのが現状。選考判断のズレがないように行うとされています。ただ人が変わると部署も違い、聞ける内容が変わってしまいます。
それを考えての質問です。
- 中途社員の比率と、活躍している方の特徴はありますか?
- 人事から見た、御社らしさはどのようなものでしょうか?
- 御社が中途採用者に期待する点を教えてください。
- 育児と仕事を両立されている女性の方の割合はどのくらいですか。
現場責任者
現場責任者は、配属される部署の管理職の場合が多いです。しっかり事業や部署、昇進のことを聞き出しておきましょう。
- 皆様と協力し仕事に取り組みたいと思っております。現場で大切にしている考えがあれば教えてください。
- 成果を出している営業社員の強みはどのような点ですか?
- ◯◯様が今まで面接してきた中で、“この人は活躍する”と確信できる共通点があれば教えてください
- 管理職を目指したいと思っております。〇〇様の働き方や考え方において力を入れた点について教えてください。
- キャリアアップを図る上で、御社で伸びる人の特徴はなんでしょうか?
- ◯◯様が同業界と比較した際に考える、御社の強みを教えてください。
- 出産後も働きたいと思っておりますが、女性の働きやすい環境についてどのようにお考えですか。
- 社員の力を高めるために力をいれていることは何でしょうか。
- チーム一丸で戦う事にやりがいを感じます。配属先のチームで求められる役割は何でしょうか?
役員・社長 最終面接
いよいよ最終面接まで来た場合は、経営陣から見た視線や考えをしっかり聞いておきたいもの。
ここまで来たら、落ち着いていきましょう。
- 今後3年の経営を考えた際、従業員には何を求められるのでしょうか?
- 創業理念に共感したのですが、実践のため取り組んでいる事や強く意識すべきことを教えて下さい。
- 経営者から見た御社の魅力と今後の課題を教えて頂けますか?
- 御社でこれから活躍していくためには、どんな能力が求められますか
逆質問Q&A

では最後に逆質問で、よくある疑問をいくつか紹介します。
面接での逆質問はいくつ?
逆質問は面接でどのくらいしてもいいのか?という疑問ですが、2~3個くらいがちょうど良い数です。
いくら話が弾んでも、相手は仕事の合間をぬって面接をしてくれています。迷惑にならない程度にするのがベスト。
しかし逆質問の数を、いくつか考えておくことは必要です。
なぜなら質問を用意していても、面接中にその話題がでてしまうと、それが使えなくなることもあるため。
念のために、5個くらいは考えておきましょう。
面接の逆質問でメモを利用する
面接の逆質問の時に相手の話をメモする、メモに質問を書いて持っていくなど、メモを活用しても良いか?についてです。
相手の話をメモするのは良いのですが、メモをして相手の目をみない、コミュニケーションが円滑になりそうにない場合はやめましょう。
また聞きたいことをメモして持っていくのは、やめておきましょう。
本来はしっかり下調べし、あなたが「ここが聞きたい」と思うことが自然に出てくることが理想です。
そのため、自分のコトバで話せるようにしておいた方が、印象はよくなります。
面接で逆質問がない場合
面接最後に逆質問をされても、全く質問がない場合もありますよね。
どうしても無いのなら、無いと答えてもよいのですが、その場合は下記のような答え方が無難です。
詳しくご説明をいただきましたので、特に質問はございません。
お話を伺い御社へ入社したい気持ちがまた一段と強くなりました。ありがとうございます。
折角のチャンスなので何か質問したい所ですが、面接者の話が上手く自分のビジョンがはっきり見えた、聞きたかった事が面接の中で解った場合など、絶対に質問しなければならない事はありません。
会社は逆質問をしたから採用・不採用を決めるのではなく、しなくてもタイミングやあなたのスキル、面接時の熱意、人柄などから総合的に判断します。
そのためあなた自身が、この会社に入ってどんな事をしたいのか、今までの経験をどの様に活かし更に広げて行きたいのか、どんなレベルにまで力をつけたいのか?などを具体的に考え、それを面接で伝えるようにしてください。
面接で逆質問がなかった場合
面接で逆質問があると思っていたのに、ない場合もあります。
無かったら落ちたから?と思う人も多いですが、多くの理由は下記になります。
- 時間の都合
- 面接が充実し話すことがない
- 面接官の都合
- 質問力を確認したい
- 忘れていた
- 不合格だからやめた
またその場合、こちらから質問していいのか?悩みますが、時間が無い場合が多いので、
そのため基本は質問せず「本日お話をお伺して、ますます御社で働きたいと思いました。お忙しい所、誠にありがとうございました。」とお礼を伝え帰りましょう。
きちんとしたお礼1つ言えるだけでも、その人の印象は随分変わりますよ。
まとめ
面接の最後にいわれる「なにか質問はありませんか?」の逆質問。
うまく使ってアピールしておきたいですよね。
どうしても思いつかない、解らない場合は例をみて考えることもおすすめです。
絶対に質問しないと落ちるワケではなく、採用は部署の雰囲気、人柄などでも判断されます。
無理やり変な質問を作って自爆するよりも、しないという手もあります。
その際にはしっかり自分の思いは面接でぶつけてください。
質問したからといって採用されるワケでもありません。
採用が決まるまで何度も落ちて辛いこともありますし、決まらないと不安が大きくなり苦しいこともあります。
しかしなぜダメだったのか?を検証し、修正と行動を繰り返す度にきっといい受け答えや考え方が身についてきます。
勝つときもあれば、(負けて)学ぶ時もあるということも忘れないでください。
大変なことも多いですが、自分を信じれば壁は乗り越えられます。
最後にイチローのコトバです。
入力壁と言うのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
逆質問などに囚われず、あなたを信じて採用を勝ち取ってくださいね。