面接に落ちたショックを切り替えて立ち直る10の方法と体験談

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就活や転職で面接に落ちてしまうとショックですよね・・。

何もやる気が起きませんし、このままどこを受けても採用されないのでは・・と不安に押し潰されそうになります。

でも面接に落ちた理由は、あなたのせいではないことも沢山あります。

また誰でも転職中は、辛い経験を持っているもの。

でもこの手の悩みって、気軽に相談できない事の方が多いですよね。

 

私も何度も落ちて不安に勝てず、物に八つ当たりしたり精神が不安定になりました。

 

でもどんなに落ち込んでいても、仕事を探さなければ生活できませんね。

辛いですが乗り越えていかなければならないこともあります。

 

ではそんな時、どうすれば気持ちを切り替え、立ち直れるのでしょうか？

今回は不採用でショックを受けた時、気持ちを切り替える10の方法と、体験談をお届けします。

面接に落ちてショックな気持ちはどうしたらいい？

面接で不採用になった時のあのショックな気持ち…。

特に行きたかった会社に落ちた時は、もうどうしていいのか解らなくなりますよね。

頑張らないと！と思っても動けない、やる気がどうしてもでない、脱力感が酷いなど精神的にもカラダにも影響がでてしまいます。

でも、すぐに気持ちは切り替えられないもの。

誰かに大丈夫だよといわれても、解っていてもどうにもできない気持ちがあります。

何がダメだったんだろう..考えてもため息しかでませんが、面接で不採用になる理由は、あなたのせいではないことが意外に多いのです。

だから自分を攻めず、逆に「よく頑張ったよ、えらいよ」って自分自身に伝えてください。

そして、あなたの可能性がこの先どう花咲くかは、あなた自身の行動や考え方１つで変わります。

転職や就職はいいことばかりではありません。

でも立ち上がるからこそ、その中であなたにしか掴めないものがあります。その経験があなたをより魅力的にしてくれるのです。

それはあなたにしかない、大切な財産になります。

色々ありますが、立ち上がる限り未来はあります！ゆっくり一歩ずつ進んでください。

 

タイミングにもよりますが、人は約10社のうち1社内定がでれば良い方だという確率になっているそうです。

どんなにできる人だって落とされます(それを見せないだけです)

人生は、悔しいことも辛いことも沢山ありますが、過去は一旦横に置きもう一度頑張ればきっと良い未来はやって来きます。

自分でもう一度掴みにいく限り、きっといい未来は作れます。

負けないでください。

それでは、ゆっくりあなたが気持ちを切り替えられるように、ショックな気持ちから立ち直っていける方法を10個紹介します。

ショックな気持ちの切り替え方

ショックな気持ちはなかなか消えませんが、生活が掛かっている以上どこかでその気持ちを乗り越えて、一歩を踏み出さなければなりません。

それは辛いことですが、あなたなら絶対に乗り越えられます。

そのための方法を10個紹介しますね。

人によってそれぞれ腑に落ちるコトが違いますので、幾つか試してみて「あ、これいいな」と思えるものを試してください。

では、おすすめの気持ちを切り替える方法一覧です。

思い切り泣く

涙は心にもカラダにも「癒し効果」があります。

涙がでることで、交感神経が優位な状態にから、副交感神経が優位な状態へ変わります。

これにより緊張や興奮でピリピリしているカラダや心が、心が穏やかになりリラックスできる状態になります。

そのため泣くとストレスが解消され、心の重荷が解消されるのです。

ショックで泣きたいのに泣かずに我慢していると、ストレスがドスンと心にのしかかり、更にあなたを苦しめます。

また泣くことで、脳内ホルモンの一つで強い鎮静作用がある「エンドルフィン」が増加。

 

それにより気持ちが楽になりすっきりするため、もし泣きたいのを我慢しているなら思い切り泣いてみましょう。

 

感動する映画をみて大泣きするのもおすすめです＾＾

気持ちを吐き出す

人は感情⇒思考⇒行動の順で動いています。

そのため良くない気持ちをずっと持ったままだと、悪い方に考えてしまい、思っていない行動を取ってしまうのです。

例えばショックな気持ちを吐き出さずにいると、人と比べたり、なんで頑張ってるのに私だけこんな嫌な目に！とイライラして、モノに当たったり酷いことをいってしまったりします。(私もそうでした…)

更にひどくなると、無感情や無表情になっていき、鬱などの症状になることも。

そうならないために、良くない感情を持っている時は、その場でその感情をはきだすことが大事になります。

悲しかったら素直に悲しいと吐き出して、その気持ちを認めてあげることでその感情は落ち着きます。

それができずに自分の中に溜めてしまうと、良くない思考→行動へ動いてしまいます。

 

一番は人に聞いて貰うことがいいのですが、誰にも聞いて貰えない、言えない、逆に酷い事をいわれて傷付きそうと思う場合は、紙になんでもいいから気持ちを書きなぐりましょう。

不安な時、知恵袋などに思いを書き込んでいる人がいますよね。

あれは人が読むので本当の気持ちが書けない、ちゃんとした文になっているかな？と要らないことを考えてしまう、嫌なことをいわれることもあるのでデメリットもありますが、あんんな感じです。

めちゃくちゃで読めなくてもいいから、今の気持ちをぶちまけましょう。

人にいうと愚痴になる、嫌われると思う場合は、紙に思いを聞いて貰ってくださいね。

私が書く時は、もう一人の自分(スゲー優しい友達)と会話や質問形式にして、書きなぐっています＾＾

こんな感じで…

などと会話形式にして質問をしながら書いていると「アレ？本当にそう思っていたのかな..？」と違った気持ちが出てくることがあります。

元気がでてくる曲を色々聞く

曲って作った人の思いが込められているし、歌詞に共感するから元気がでたり涙がでたりするんですよね。

人は自分の気持ちを共感して貰えるから、安心するし間違ってないと思えるし、癒やされるし大丈夫って自分の力で立ち直れると思うのです。

そのため人に共感して貰えない時は、音楽に共感して貰うのが一番。

その時泣きたかったら、ちゃんと泣いてくださいね＾＾

あなたのおすすめは何ですか？一度取り出して聴いてみてください。

名言を読む

落ち込んだ時、名言を読むと少し心が軽くなります。

きっと同じように悩んでこの答えを出したんだろうなぁ・・と。勇気づけられるのが名言です。

人って成功している人でさへも、誰も知らない所で傷つき落ち込みながら、でも何度も立ち上がっているんですよね。

 

同じ気持ちの人がいると「同じだ..仲間がいる」と元気づけられませんか？

名言は、同じような境遇の人がいない場合の友達みたいなもの。

深呼吸する

深呼吸？と思うかも知れませんが、気持ちが落ち込んでいる時はピリピリし、息が浅くなり身体を緊張させる交感神経が優位になっている状態です。

深呼吸はストレスを緩和する副交感神経を優位にし、カラダと心のリラックス効果を持っています。

泣くことと同じですね＾＾

 

また深呼吸することで、いっぱいいっぱいになった脳に、酸素を送り込む効果もあります。

脳は酸欠になり疲れると、下記のような症状を起こします。

深呼吸はこの症状を回復する力を持っています。

1分間の呼吸の回数が19回を超えると、浅い呼吸です。

スマホで1分のアラームをセットして一度測り、呼吸が浅いなと思ったら深呼吸してみてくださいね。

深呼吸のやり方はこちらがおすすめです。

呼吸が浅いと下記の症状が起こるので、普段でもたまに思い出した時に深呼吸をしてみてくださいね。

山に登ってみる(ハイキングでもOK)

山に登るのはしんどいですが、日常とはかけ離れた場所に行くことができますし、無意識に5感を使います。

そして開放感と癒やし、達成感が味わえます。

 

また森の木からでる「フィトンチッド」が自律神経を安定させ、リフレッシュや快眠などさまざまな癒やし効果を与えてくれます。

山でなくてもハイキングでもいいので、気分転換に出掛けてみてはどうでしょうか。

身体を動かしてみる

山に登るのと似ていますが、運動してカラダを動かすと脳内にエンドルフィンという物質がでて、気分を明るくしストレスを解消します。

更にセロトニンという気持ちを安定させる物質もでるため、モヤモヤした気持ちが緩和されるのです。

そのため、ガッツリでなくてもいいのでウォーキングや散歩などでカラダを動かしてみてください。

自分に思いやりのコトバを沢山かける

世の中で一番頑張っているのに、褒めてもらえない自分。

大人になると人から褒められることが減り「できて当たり前」「失敗したらできない人」の様に思われますが、それは違います。

毎日頑張っている自分に、あなたから思いやりのコトバを沢山掛けてください。

朝と夜に思いやりのコトバを掛けるのがおすすめですが、難しいならどちらかでもOKです。

など、嫌なことがあった日もあなたからプラスの思いやりコトバで、あなた自身を思いやってください。

人とあなたは違います。

比較などせず、あなたはあなたができる最高のことをやっているのだからそれでいいのです。

ぬいぐるみを抱く

ふもふした柔らかいものを触ると、癒やしや心が落ち着く効果があります。

心が疲れている時は、布団など触れるものを柔らかい「もふもふ素材」に変えるだけでもリラックス効果になるのです。

その中でおすすめなのが「ぬいぐるみ」

動物だとアレルギーがあると触れませんし、飼えない人もいますよね。

ぬいぐるみは、鬱を緩和する効果も持っている程の実力の持ち主。

ぬいぐるみを両腕で抱きしめることは、同時にあなたが自分の心を抱きしめて癒す感覚の投影になり、孤独感や不安感が軽減されます。

もし家にあるなら、一度抱きしめてみてください。

叫ぶ

海に向かって叫んでいる光景をみたことがありませんか？

叫ぶことは、溜まってる負の感情や思考を外に発散することができ、かなりのストレス解消効果があるのです。

またスポーツ選手は、叫ぶ人が多いですよね？

これも意味があり筋肉の力を限界値まで覚醒させ、声が体の奥に眠る潜在的な力を覚醒させるため。

 

叫ぶことは、ストレスを発散させ、あなたの限界を超える能力を覚醒させるため、やる気がでることに繋がります。

叫ぶ場所がない時はカラオケボックスや、布団にくるまって叫んでもいいそうです＾＾

 

以上、ショックな気持ち切り替えて、立ち直す10の方法でした。環境によってできるものできないものがあるかも知れませんが、いちど試してみてください。

 

ちなみに私はぬいぐるみを抱き、音楽を掛けて泣き、自分に優しい思いやりのコトバを掛けた後、名言を読んでいます(*^.^*)

面接で落ちた体験談

私も過去に一番行きたかった会社の面接で、面接中の雰囲気もいい感じだし、職場の中も案内してもらい「これはイケるかも」と思っていましたが、結果は不採用でした。

自然に涙が出ていました。

そこから数日は何もできませんでした。

知り合いに話すと「仕方がなくない」といわれ、人間不信になりました。

 

でも私は子供が2人いるので、仕事がない状態はかなりキツく、もうダメだし落ちるしと思っている自分に無理やり「やれる」言い聞かせ、引きつる笑顔で面接に行く日々。

必死さと不安が全身から滲みでているので、どれだけやっても上手くいきません。

 

それでも面接に臨み、落ち込みながら家に戻って、泣きながらうどんを食べていた時、ものすごく不思議な揺れ方の地震が起きました。

弱い揺れなのですが、今まで感じたことがない不思議な揺れ方でした。

そのまま泣いて寝てしまい、起きてテレビをつけた時に見た光景…..。

3.11。さっきの地震は、忘れもしない東日本大震災の揺れだったのです。

私は大阪に住んでいるのですが、大阪まで揺れを感じた地震。

 

毎日流れる悲しい状況、わたし何やってるんだろうと。

そこから一度自分をリセットし、ハローワークで履歴書の書き方から、面接まで特訓してもらい、探しに探しまくりあちこち落ちながらも、行きたかった会社より良い会社で採用されました。

実際頑張っていると思ってるだけで、何も頑張っていなかった。

できることはもっと沢山あったんだと後から思いました。

 

私はあの日のことを忘れることができません。

今の私はあの日が原点になっています。

まとめ

面接に落ちたショックは、落ちた人にしか解りません。

そして落ちた状況や思いの強さで、ショックの度合いも変わります。

仕事を探していることを、なかなか人に言えないものです。

 

結果外に出せずに自分の中に溜めてしまいます。

しかしその結果、心や行動は良くない方へ進んでいきます。

だからそんな時は、一人で気持ちを切り替えできる方法でうまく発散してみてください。

 

そしてもう一度「やれる」と思い、ゆっくり立上がってみてください。

簡単ではないかも知れません。でもきっとあなたならやれると信じています。

今回も読んでいただいて、ありがとうございました。