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女性がどのくらいの割合で正社員で働いているのか?
20代でも周りがどうなのか?は気になりますし、子育てが一段落した40代~50代のママも再就職の際に正社員かパートで働くか?みんなどうしているのかな?と気になるものです。
年代別に女性の正社員率の割合や現状を知ることで、こう働きたい、将来はこの様に働けるように今からコツコツ頑張ろうなどと計画もたてられますよ。
今回は女性の正社員率の割合と、正社員の平均年収や女性が稼いでいる年収ゾーンなども一緒にお届けします。
女性は仕事を続ける派が55%、一旦やめて子育て派が45%という社会になってきましたが、結果から賢く生きていくことが重要になってくるのではと考えています。
女性の正社員率の割合は?

女性の7割は仕事をしている時代になりましたが、実際正社員とパートなどの非正規雇用の割合はどうなっているのでしょうか?
年齢別だと40歳を皮切りに、正社員とパートの割合が入れ替わります。

そして女性全体だとパートの方が多くなりますが、実際は20代~30代の正社員率が高く、40代からパートの割合が少しずつ増えることが解りますね。

参照:H27年国政調査
グラフをみて頂くと正社員とパートの割合が逆転する年代は40歳~44歳のゾーン。そして思った以上に派遣などの割合がかなり低いです。
もっとパートの割合が多いように思いましたが、正社員の割合の方が多いのは、晩婚化が進んだり、結婚しても仕事をやめない人やシングルマザーが増えていることが原因です。
やりがいのある仕事を出産しても続けたい、一度辞めると仕事がないかも知れないからやめたくないという不安を持っているのが解りますよね。
女性の雇用形態はパートの方が多いといわれているのは全体的にみたときで、実際は40代までは女性も正社員が多い時代になって来ました。
これを見るとこの先ますます女性の就職率が高くなり、働く年齢も上がっていくんだろうなぁと考えると、手に職か続けられる仕事を持っていないと不安になりますね。
20代でずっとアルバイトやパートだと、この先結婚して出産後に再就職したいと思った時、スキルや経験がないと仕事がなかなか見つからないことも考えられる時代です。
だからまだ若い内に経験を積んだり手に職をつけるなどしておくことをおすすめします。
どうしても未だに面接や履歴書をみて採用側がふと感じることは、この人正社員経験があるかな?だったりします(日本社会の嫌なとこなんですが)
そして60歳定年説は消え、周りをみると70代くらいの人が働いている姿を良くみかけます。
60歳で定年してもまだ約20年は生きる時代になりましたからね。なんせ独身で2,000万円、夫婦なら3,000万円が老後に必要になるといわれていて怖いです。
この様な理由で正社員の割合が結婚や出産でガタ落ちしないのは、やはり40代50代になっての再就職は難しいことが解っているし、老後も不安だからしんどいけどやめられない人が多いことも解ります。
でもなぜ最終的に正社員は減っていくのか?の原因も探ってみます。
正社員率が落ちる理由と降りかかる現実

せっかく今まで仕事を頑張ったんだから、定年まで正社員のまま居たいというのが女性の本音。
でもやめざるを得ない理由はいくつかあげられますが、原因はいつの時代も同じ出産です。ただ現在は結婚でやめる人が減ったのが特徴です。
- 子育てに専念
- 2人目の出産
- 家事と育児と仕事でもう疲れた
- 預け先がない
- 復帰したが居づらい
- 自分自身を大切にしたいと思った
年齢は少し上がったものの、子供の出産を機にやめる人はやはり今でも一番多いです。
仕事を続けたくても子供を預ける場所がない、病気の時看てくれる人がいないとやはり続けたくても、続けられないという現実が襲いかかります。
保育園が足りないことも、仕事を辞めざるを得ない理由の1つですよね。
泣く泣く仕事をやめる人が多いのが現実で「日本死ね!」といいたくなる気持ち解ります。
結婚ではなく「出産でまず仕事を一旦やめる」これが正社員率が落ちる原因ですが、しかし今は昔に比べてM字カーブがほぼ落ち込みません。
今では出産や結婚で仕事を辞める年代をあらわしたM字カーブが、ほとんど落ちないんですよ。

参照:H27年国政調査
ではそれでもなぜ正社員の割合は、少しずつ減っていくのでしょうか。
女性が再就職を考えるとき
女性が出産しやむを得ず仕事をやめて一時期は減る正社員の割合ですが、再就職したいという気持ちが高まって来るのが、子供が大きくなり時間ができる頃からです。
一度やめた仕事を始めるキッカケは、下記の様なことがやはり多く時代は変わっても原因はほぼ同じです。
- 子育てが一段落した
- 夫の収入が下がった
- 子供の教育費がかかる
- マイホームなどを購入&ローンが不安
- 社会で働きたい
こう思う年代が40代に多くなるため、40代頃からもう一度働きたい女性が増えるのですが、正社員ではなくパートを選ぶ人がほとんどです。
パートが増える原因は、仕事をやめたら正社員に戻りにくいというのはやはり現実です。仕事を探してもない、決まらない、書類選考で落とされる人が多いです。
やっぱり正社員をやめたらパートしかないのかなと不安ですが、しかし現実の回答をみてみると・・・
パートを選ぶ女性の本音ですが、実は正社員の求人がないからパートを選んだという人が意外に少ないのです。
パートにした理由で1番多いのは家計や学費等の補助理由ですが、自分の都合の良い時間に働けることが2番めの理由になっており、正社員の求人がないからを抑えています。
再就職も正社員を希望している人は現実多いですが、パートが選ぶ原因は下記の状況も増えてくるから。
- 更年期などで体調が不安になってきた
- 年齢的に職場に居づらくなった
- 仕事がしんどい
- 親の介護の問題がでてきた
- 自分の時間を大切にしたいと思った
これは今まで何十年も働いたのだから、仕事はしたいけれど自分の人生も大切にしたいという女性が増えて来た、更年期などの症状を抱えて働くのが辛い、親の介護でどうしても正社員をやめなければならない人が増えてくるなどの理由。
女性がずっとバリバリ働くには、やはりどこかで限界を感じてしまう時がきます。
ある時を境に「自分の人生」が見えてくるのが、子育てを一段落し、体調の変化も大きい40代~50代なのではないでしょうか。
現実はお金が必要だけど仕事で終わっていいのだろうか?と本当に正社員で働くことが正しいのだろうかと。
女性が仕事をすることはいいことですが、それと同時に失うものも沢山あります。
正社員でいたいけれど、できない現実や自分を見つめると正社員だけが全てではないという答えにたどり着くから人も多いです。
本当は男性と一緒で正社員の割合がずっと高くいられる世の中だといいのですが、現実は女性の心とカラダにまだまだ厳しい社会なのかなと思っています。
お金が必要でも自分も大事。難しい問題です。
女性は葛藤しながら最終的にパートを選ばざるを得なくなってくるのが、今の社会現実なのかと感じます。
女性の正社員の年収は

まずパートと正社員の女性の年収は下記になり、約180万程の差があります。
- パート主婦・・・122万円
- 正社員女性・・・320万円前後
これはパートだと扶養控除内で働く人が多いため、この位の年収になる人が多いのですが、正社員と比べると倍以上違うということになりますよね。
また生涯正社員で稼いだ場合の生涯年収が約1億の開きがあり、この違いは頭痛レベルです。
- パート主婦・・・約4200万円
- 正社員女性・・・1億4000万円
「はぁ・・やっぱりパートより正社員なのかな」と思ってしまいますが、女性の年収を金額別にみてみると下記のグラフのようになり、意外に低いのが現実。

実は正社員でも給与はかなり低い人が多いことだってあります。
大変だけどそんなに給与が高くない、責任だけ重くてしんどいだけと思って働いている正社員の女性は結構いるものです。
キャリアがあり、肩書もあり、資格があり、仕事にやりがいがある人は違いますが、多くの女性は正社員でも、上がらない年収や給与と反比例して増える責任に耐えている人が多いのが現実です。
若い世代がどんどん入って来て肩身が狭くなるなど、「居場所なくて辛い」と思う時もあるでしょうし、実際は「正社員ってしんどいやめたい」と思っている人も。
正社員で安泰だから幸せなのか?パートだけど自分の時間も持て、子供のこともみてあげられる、家族に美味しいごはんも作ってあげられるから幸せなのか?
”あなたが思う幸せな働き方ってどんな働き方ですか?”
女性のこれからの働き方

今後も女性の就業率は高くなり、結婚しても出産しても仕事をやめない人が多くなってくるでしょう。
女性の社会進出も増えていきますが、そこに社会体制がちゃんとついていけるのか?が不安です。
そのため仕事を一度やめて再度パートなどをする際も、どこでもいいのではなく将来的に何かメリットがあるか、パートからでも経験を積めば正社員やフリーの道がありそうかなども考えてみる必要はありそうです。
また子育て中に資格などを取っておくなども、就職を有利にする1つの手です。
これからの時代、子育て中に自分育ても大切です。
これからは一度正社員をやめても、こんな風に働きたい、こんな仕事がしたいという計画をしっかり考える必要があります。
正社員でなくてもネット社会の影響で起業や在宅ワークも熱いですよね。
本当はあなたが一番どうしたいのかも気にして欲しいです。
仕事は必要なことですが、あなたの人生も1度きりです。
そうはいっても色々な事情でやむを得ずできない、思うように行かないこともあります。
でも人がどうだからという自分を現状のものさしで計るのではなく、もっと自分はどうしたいのか?から解決できる方法を見出して、幸せだと思える人生と仕事のやり方を見つけて欲しいです。
まとめ
女性正社員率の全体的な割合は常にパートが多い状況ですが、年代別にみると30代までは正社員の方が多いことが解ります。
そして40代からパートの割合が高くなるのは、子育てのため仕事をやめた、子供が大きくなったけれど、正社員ではなく子供や自分の時間も考えたいことが解りました。
もちろん正社員で働きたいと思っている人が多いのも事実です。
子育てよりも仕事をとりたい女性の割合の方55%と多い現代になりました。しかし現状は介護や育児、自分自身の体調不良などで、パートになって行く人が多いのも解ります。
人生80年の時代になった今、女性の働き方は変わって来ましたが、いつの時代も子供を育てる女性が良かった、嬉しいと思える自分らしい働き方ができる世の中になってほしいなと思います。
今回も読んで頂いてありがとうございました。